旭川常盤ロータリーのルール・走り方

今回はちょいとローカルなネタです（笑）

みなさんロータリー交差点って通ったことありますかね？

日本には数カ所しかないのであまり通ったことのある人は多くはないかもしれません。

その数カ所のロータリーの中でも、魔のロータリーとして有名なのが北海道旭川市にある旭川常盤ロータリー。

なぜ魔のロータリーと言われているのか。

それは、何も知らずにこのロータリーに一旦入ると出られなくなるほど複雑だから（笑）

今回はそんな旭川常盤ロータリーのルール・走り方を、旭川が地元の私がお教えします。

旭川常盤ロータリー

旭川常盤ロータリーとは・・・

旭川常盤ロータリー（あさひかわときわロータリー）は、北海道旭川市常盤通1丁目にあるロータリー交差点。ロータリーからは6つの道路（旭橋と旭川駅方面へ向かう国道40号、平和通買物公園・九条通り・常磐公園・緑橋）が分かれている。ロータリー中央部には広場があり、シンボルタワーが聳え立っている^[1]。

引用元：旭川常盤ロータリー – Wikipedia

丸々Wikipediaから引用させてもらいました。

このロータリーは、住んでる地域にもよりますが主要道路につながっているので、通れるようになるとかなり便利です。

で、このロータリー何が難しいかというと、次の３つが原因ですかね。

1.ロータリーの中に白線がない

2.ローカルルールがある

3.ややこしく信号が設置されている。

ロータリーの中に白線が無いので、自由に走ろうと思えば走れるわけですよ。

で、それをローカルルールで保っているわけなので何も知らずに行くと・・・ってわけです。

３の信号に関してはロータリーの走り方がわかっても最後ロータリーから出るときに、場合によっては迷う点です。

この１〜３をマスターすれば一応大丈夫なので（あとは実際に走って慣れてくださいw）順に説明していきますね。

基本はロータリーの中の車が優先

とりあえず基本として、ロータリーの中を走る車が優先です。

ですので、ロータリーの中に入って行く場合、中を走る車が来ていなければロータリーに入ってOKです。

問題は次からです。例外があるのです・・・

国道（昭和通り）優先！

ここからがローカルルールの始まり。

先ほどロータリーの中を走る車が優先と言いましたが、国道（昭和通り）は例外。

昭和通りからロータリーに入る車が優先となります。

つまり、ロータリーの中を走っている車は、昭和通りから車が来ていたらロータリーの中で止まって待たなければなりません。

ロータリーから出る場合の信号は無視してOK

ロータリーに接続する６つの道の内、昭和通り・４丁目通りはそれぞれロータリーへの出入り口に信号があります。

初めて通るとロータリーから出るときにこの信号に戸惑う人が多いです。

この信号についてはよく地面を見るとわかるですが、ロータリーに入る側には停止線があり、ロータリーから出る側には停止線がありません。

つまり、ロータリーから出る車は信号が赤でもそのまま行ってOKなのです。

ただし横断歩道＆歩行者信号もついていますので、赤で行ってOKですが歩行者が渡っていたらもちろん止まりましょう。

わかりやすくイラストで！

まぁルールは以上なんですが言葉では分かりづらいので、イラストにしてみましたのでどうぞ^^
青い矢印が優先車両です。青い矢印の車が来ている場合、赤い矢印の車は矢印の先端のあたりで停止して待つことになります。

またロータリー内は２車線で走ることが多く、どの道路に出るかで外側を走るか内側を走るかが変わります。

イラストの矢印からの点線はその例です。

この二ヶ所は昭和通からの車を待つときにイラストのように２車線になって待つことが多いので気をつけましょう。

基本的に手前の道に出る場合は外側、何個か先の道に出たい場合は内側といった具合で大丈夫です。

〜まとめ〜

いかがだったでしょうか。

正直この記事を読んでルールを理解していても、初めて行くと混乱するかもしれません。

何回か通ってみると慣れると思います。

また、特にルール・走り方が定められているわけではなく、今回紹介したように市民間のローカルルールで成り立っておりm上記のイラストと異なる場合もあるので、そこは臨機応変に気を付けて運転しましょう。

※今回紹介した走り方はあくまで基本ルールです。今回の記事が原因で起きた事故等には一切の責任を負いませんのでご了承ください。

以上、旭川常盤ロータリーのルール・走り方でした。くれぐれも安全運転で！