東京モーターショー2015レポート〜Audi Part1〜
2016/04/22
10/29(木)から東京ビッグサイトで行われている「第44回東京モーターショー2015」に行ってきたので、その模様をお届け。
長くなるので、数回にわたって紹介していきます。
今回はAudi(アウディ)ブースです。
新型A4&A4 Avant
Audiの今回の目玉はやはりこの2台でしょうか。A4とA4 Avant。
全体的にスタイリッシュでスポーティになった印象。
↑A4 Avant 2.0 TFSI quattro
↑フロントは、つり目のライトで、ライトの外端がそのままボンネットの淵のラインに繋がるデザイン。また、TTで採用されているマトリクスLEDヘッドライトがこちらにも採用されています。
↑リアのランプも、つり目で形状的にはQ3のような少し攻撃的なデザイン。
今までのAudiのセダンはリアのデザインが大人しい感じでしたので、このデザインは新鮮で良いのでは?
他のモデルもこのようなスタイリッシュなデザインに統一していくのでしょうか。
内装に関しては、TTで採用されているバーチャルコックピットやMMIが採用されているようです。
エンジンは以下の2種類がラインナップ予定。
・A4 2.0 TFSI
最高出力140kW(190PS)、最大トルク320Nm/1450-4200rpm
・A4 2.0 TFSI quattro
最高出力185kW(252PS)、最大トルク370Nm/1600-4500rpm
上記の通り、前者がFFモデル、後者がquattro(4WD)モデルとなります。
また、ミッションはどちらも7速Sトロニックです。
A4(セダン)が来春、A4 Avantが第2四半期に導入予定とのこと。
新型Q7
A4の次はこちら、新型Q7。
Q7 e-tron 2.0 TFSI quattroというプラグインハイブリッドモデルが展示されていました。
↑2.0L TFSIエンジン。最高出力367ps、最大トルク700Nmを発生する。
来春に発売予定で、今回展示された2.0ℓエンジンのモデルと、3.0ℓV6エンジンモデルの2種類がラインナップされる模様。その後PHVモデルも発売するとのこと。
ヨーロッパ圏ではディーゼルエンジンモデルもありますが、日本ではこちらのガソリンエンジンモデルのみ導入予定です。
実は他モデルもヨーロッパ圏ではTDIと呼ばれるディーゼルエンジンモデル(MTモデルもあり)が多数ラインナップされています。日本には一切導入されていませんが・・・まだ日本ではディーゼルは売れないんですかねぇ^^;
新型R8
Q7の次はこちら、新型R8。
今回展示されていたのはその中でも一番上のモデルとなるR8 V10 Plus。
エンジンは5.2ℓV10FSIで、最高出力449kW(610PS)、最大トルク560Nmを発生。
アルミやCFRPのボディと随所にカーボンを使うことで1,454kgまで軽量化されています。
こちらもメーターにはバーチャルコックピットが採用されています。
S8 Plus
R8の次はこちら、S8 Plus。
既存のS8をさらにパワーアップしたモデルで、エンジンは4.0ℓTFSI、最高出力445kW(605PS)、最大トルク700Nm(オーバーブーストモード時は750Nm)を発生。
ちなみに、ノーマルのS8は最高出力382kW(520PS)、最大トルク650Nmなので、差は一目瞭然かと。
価格はA8 W12 quattroよりも高いんだとか・・・。
黒にシルバーのアクセントが入ったホイールとカーボンミラーがシルバーのボディをより一層カッコよく引き締めていますね。
内装も特別仕様で、ブラックレザーにレッドステッチが入ったものになっています。
まさに高級スーパースポーツセダンといったところでしょうか。
長くなってしまうのでPart1はここまで。
次回、Part2でAudiブースの残り(コンセプトカー、R18、現行モデル)を紹介します。お楽しみに。
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