【レビュー】コスパ◎SONYワイヤレスサラウンドヘッドセット
SONYのワイヤレスサラウンドヘッドセットを購入したのでレビューしたいと思います。
経緯を話しますと、今までマイク付きイヤホンでプレイしてきたのですがDUALSHOCK4を買い替えるに当たってヘッドセットを買わざるを得なくなってしまったので(詳しくはこちらをどうぞ)、前々から気になっていたこのヘッドセットを購入することにしました。
このワイヤレスサラウンドヘッドセットは2015年12月に発売されました。モノ自体は北米で以前から販売されていたGoldWirelessHeadsetと同じで、中々評判が良く日本でも輸入品が結構売れていたので気になっていた商品でした。特徴としては、実売価格約1万円という低価格ながらバーチャルサラウンドシステムにより7.1chのサラウンドを楽しめます。
目次
開封
開封すると中には
- ヘッドセット本体
- 説明書一式
- ワイヤレスアダプター(PS4などのUSBポートに挿すことでワイヤレスで使用可能)
- 3.5mmミニプラグ音声ケーブル
- 充電用USBケーブル
- 巾着袋
が入っています。
外観
今回購入したのは新品なのですが、開封時からあまり綺麗でなかったのが気になりました。
これが開封してすぐ撮影したものです。VOLUMEスイッチの上の部分が白っぽくなってるのがわかるでしょうか。この部分はラバーなっており小さいゴミがたくさん付着して白っぽくなってしまっているのです。本体はビニール袋に入れられていたのですが袋から出した時にすでにこのようになっておりとても気になりました。
イヤーパッドは左右それぞれ上下に調節できます。
↓一番上まで上げた状態
↓一番下まで下げた状態
また、このようにイヤーパッド上部のアームを折りたたむことができます。
左耳のイヤーパッド底部にはmicroUSB端子と3.5mmミニプラグ端子があります。
miniUSBはUSBケーブルをつないでヘッドセット本体の充電などをするためのものです。
充電があるときはPS4やPS3、PCなどUSBポートのある機器であれば付属のワイヤレスアダプターを使うことでワイヤレスで使用できます。
3.5mmミニプラグ端子はPSVitaやタブレット、スマートフォンなどUSBポートが無い機器の場合に付属の音声ケーブルでつないで使用します。
各種ボタン
各種ボタンは全て左耳のイヤーパッドについています。
MUTE・・・マイクのミュートボタンです。マイクのON/OFFを切り替えられます。
VOL・・・聞こえてくる音量を調整できます。
VSS・・・バーチャルサラウンドのON/OFFを切り替えられます。
こちらは裏側。
SOUND/CHAT・・・ゲームサウンドの音量に合わせてチャットの音量を調節できます。
右に見えるスイッチが電源スイッチです。1と書かれた位置にすると標準モード、2はバスブーストモードとなっています。このバスブーストモードについては後述します。
音はどう?
バーチャルサラウンドはそれなり
まずこのヘッドセットの特徴であるバーチャルサラウンドについてですが、あくまで”バーチャル”ですので音の広がりや立体感それなりといった感じです。ですがゲームをプレイするには十分良いと個人的には思います。特に今まで普通のL/Rのイヤホンやヘッドセットでプレイしていた方ならなおさらでしょう。逆に映画鑑賞などで使うには物足りないかもしれませんね。もっともそのような映画観賞などがメインの方はバーチャルではなくきちんとしたサラウンドのヘッドセットを最初から買っていると思いますが・・・。
ヘッドホンの音質は○、マイクの音質は△
音質ですが、聞こえてくる音については十分良いと思います。音楽を聴くのにはクリア感が少し足りない気もしますが、ゲームで使うのがメインですからね、十分でしょう。また標準モードでは低音が薄く高音が少し強いです(これはこのヘッドセットに限らずSONYのイヤホン・ヘッドホン全体にいえる傾向)。
それに対して少し残念なのがマイクの音質。とはいえボイスチャットに支障が出るようなレベルでは全くないので問題ありません。ただあまり良いとは言えません。
バスブーストモード
バスブーストモードは名前の通りバス(低音)が強めに鳴るモードです。ただしこれは初期状態でのお話。
実はこのヘッドセット用に「ヘッドセットコンパニオンアプリ」というPS4アプリが用意されており、PS4にUSBケーブルでヘッドセットを接続しこのアプリを使用するとバスブーストモード(つまり2番のスイッチ)時の音声バランスを調整できるのです。
低音・中音・高音それぞれ7段階に分かれておりこれらをオリジナルで調整することもできますし、またアプリに最初から各ゲームタイトル用(一部タイトルのみ)、アクション映画、ホラー映画用、ヒップホップ音楽用、テクノ音楽用・・・などといったプリセットも用意されています。
7段階とあまり細かく調整はできませんがこの機能のおかげでスカスカだった低音をカバーできるのでとても便利です。
付属品・・・
付属品について少し言っておきたいことがありまして・・・。
巾着袋が小さい!キツイ!
一応入るには入るのですが・・・もう1回り大きくてもいいと思う・・・。
USBケーブル短すぎ!
付属しているUSBケーブルなんですが長さが約30.5cmしかありません。短すぎて使い道がほとんどありません・・・。
〜まとめ〜
いかがだったでしょうか。
いろいろ厳しめに不満点なども書きましたが、総評としては中々良いと思います。なんといっても実売価格約1万円ですからね、この安さでバーチャルながらも7.1chサラウンドが楽しめて、アプリを使えば好みの音に調整できて、しかもワイヤレスというのはコストパフォーマンスが高いです。日本で発売前から人気だったのが理解できました。
新しくヘッドセットの購入を考えてる方や安くてコスパの良いヘッドセットをお探しの方は検討してみてはいかがでしょうか。
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