【レビュー】東京マルイ GLOCK22

      2016/08/29

Pocket

先日発売された東京マルイのGLOCK22をレビューしたいと思います。

スポンサーリンク

パッケージ

IMG_7745

箱のデザインはシック&シンプルで中々いいんじゃないでしょうか。最近はシンプルなデザインが多くて良いですね。以前はよく分からない人が銃を構えてるイラストが描かれていたりしましたから(笑)

IMG_7755

箱の中身はM9A1以降このようなスタイルに統一されていますね。

IMG_7803

説明書はGLOCK34と共用で、別冊でGLOCK22の補足説明書とパーツリストが付属します。

ちなみにこのGLOCK34の説明書にはGLOCK34のパーツリストは載っていません。GLOCK34もパーツリストは別冊なようです。ということはGLOCK34発売の時点ですでに他のバリエーションも予定していたんでしょうかね。

外観

IMG_7758

まぁ言うまでもありませんが見た目はGLOCK17と一緒ですね。

IMG_7794

GLOCK17との違いとして、スライドの塗装が見直されていて梨地のつや消し塗装になっています。

もちろん刻印はGLOCK22・40S&W弾仕様。

IMG_7776

右側はシリアルナンバーが既存のGLOCK17、18C、26、34とは別のものになっています。

IMG_7814

チャンバーの刻印ももちろん.40S&W仕様。

スクリーンショット 2016-06-19 17.31.34

マズル付近。比較として9mmのP229と並べて撮ってみました。9mmと比較するとやはりマズル径が大きいですね。ただ径が大きい分バレルの中がよく見えるため、インナーバレルがすごく目立ちますね・・・ここは黒染めなどしたいところ。

スクリーンショット 2016-06-19 17.53.16

トリガーポジションは2種類。ハンマーコックの状態だとトリガーは前進、ハンマーダウンの状態ではトリガーは後退した位置になります。

また赤矢印で示したようにトリガー中心にはトリガーセフティが設置されていて、これを引かないとトリガー自体を引くことが出来ないようになっています。最近ではWalther PPQなどにもこのトリガーシステムが使われていますね。

スクリーンショット 2016-06-19 16.45.07

マルイのGLOCKシリーズではお馴染みですがフレームのレール下部のシリアルナンバーはセフティになっており、矢印の方向に動かすとセフティがかかってトリガーが引けなくなります。

この辺りはそのうちDETONATORやGUARDERからGLOCK22用のシリアルナンバータグが発売されるのではないでしょうか。

マガジン

スクリーンショット 2016-06-19 16.52.20

マガジンは実銃のマガジンの雰囲気に寄せてサラッとした仕上げになっています。まぁ実銃のマガジンはプラスチックですから、金属製であるガスガンのマガジンで再現するのはこのくらいが限界でしょう。

背面の残弾確認用の穴も40S&W仕様になっています。とはいえこれはガスガンなので実銃では9mm弾を使用するG17やG18Cのマガジンも使えます。
IMG_7845

マガジンベースは通常のフラットタイプのものも付属しており、交換することがで出来ます。交換するとこんな感じ。見慣れた形ですね。私個人としてはこちらの方が見た目的に好きです。

スクリーンショット 2016-06-19 17.03.55

大型のマガジンバンパーにはGLOCKの刻印が入っていて、ガスを注入する際はバンパーを前方にスライドさせます。

フラットタイプのマガジンベースにはGLOCKの刻印はありません。SDやGUARDERから発売されている刻印入りのマガジンベースが使えると思うので(未確認)、気になる方は交換してしまうのが良いでしょう。

分解

名称未設定-4

分解はフレームのレバーを下げてスライドを前方に引き抜けばOK。

IMG_7861

ハンマーローラーはGLOCK17のようなタイプ。GLOCK18Cのようなカムのタイプではありません。

名称未設定-5

スライドのノッチ削れ対策は以前はスライドに金属が埋められていましたが、前作のGLOCK34から赤い矢印で示したように金属プレートに変更になっており耐久性が上がっています。

実射

マルイのGLOCKシリーズならではの小気味良い鋭いリコイルが楽しめます。

実射性能に関してはマルイですからね、問題ありません。

ちなみにホップアップの調整は、分解してバレル下のダイアルを調整する通常のタイプです。

〜まとめ〜

安定のGLOCKシリーズという感じでした。塗装の質感向上、ノッチ削れ対策の強化、また所々のパーツの強化など細かいマイナーチェンジが行われていたのは良かったと思います。

ただしただ口径違いを出すのではなく、Gen4モデルにする、もしくはリアル外寸にする(マルイのGLOCKシリーズは実銃より幅が太く実銃ホルスターが対応しなかったりする)などして欲しかったところです。

私はGLOCK17じゃなく40S&WのGLOCK22が欲しいんだ!というコアな方にはいいのではないでしょうか?(ただそういう方はもう既に17をベースに22のカスタムスライドに交換してると思いますが。)

ここにきてGLOCK34・22とバリエーションを増やしてきた東京マルイ。しかし現状ラインナップでGLOCK26の他はすべてフルサイズモデル。サブコンパクトが1つも無いので、ぜひこの流れでGLOCK19あたりを出して欲しいです(もちろんGen4で)。GLOCK19はかなり人気あると思うのですが・・・なぜ出さないのでしょうか・・・?

 - Military, レビュー , ,

        

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
【リコリス・リコイル】第 11・12話マニアック考察!

早いものでもう残り1話となったリコリス・リコイル、最終回の前に11・12話のマニ …

KSC M93RC 4月26日再生産!

KSCのM93RCが4月26日(火)に再生産されるようです。 ※画像はKSCブロ …

【レビュー】SAA GLOCK42

今回は前回のSAA GLOCK19に続き、同社のGLOCK42をレビューしたいと …

東京マルイからカート式エアリボルバーついに発売!

先日、HK416Cについての記事の最後に「カート式リボルバーどうなったの・・・」 …

【レビュー】東京マルイ サムライエッジ スペシャルカラーVer.

11月30日に東京マルイから発売された「サムライエッジ スペシャルカラーバージョ …