【レビュー】東京マルイ サムライエッジ スペシャルカラーVer.
2016/12/18
11月30日に東京マルイから発売された「サムライエッジ スペシャルカラーバージョン」をレビューしたいと思います。
このモデルは、バイオハザード20周年を記念し、既に発売されている「サムライエッジ スタンダードモデル〈ハイグレードタイプ〉」をベースにFDEのカラーリングを施した限定モデルです。
パッケージ
まずは外箱。
開けると今度は高級感のある黒い箱が。
開けるとハードケースが登場します。銃本体に合わせてハードケースもFDEカラーです。
ハードケースの中はこんな感じ。マガジンの収納スペースが2本分用意されているのは嬉しいですね。
左上にはバイオハザード20周年の記念バッジが。この下にBB弾などが収められています。
説明書は蓋のスポンジの下に入っていました。
外観
外観を見ていきましょう。
Berettaの最新モデル”M9A3″を完全に意識したであろう、今回のFDEカラー。
スライド&バレルは暗めのFDEカラーでマットな塗装、対してフレームはメタリック調のゴールドに近い色です。
そこにブラックで統一されたレバー類を合わせることで、引き締まった印象になっていますね。
また、グリップはスライドより少し暗めの色になっています。
反対側。刻印は綺麗に入っています。
ホールドオープンするとこんな感じ。やっぱり92系はえぐられたスライドのデザインが美しいですねぇ〜。
スライドストップは操作しやすいロングタイプ。
スライド後部のレバーを下に回し下げると、デコッキング&セフティがかかります。
ただこのレバーの動作が硬く、グリップしたままパッと親指で操作するのが困難です。
以前持っていた同社のM9A1ではスムーズに動いたので、個体差なのかもしれません。
エキストラクターは黒に塗装されています・・・が、縁まで綺麗に塗装して欲しかったところ。
肉厚なブリガディアスライド。ロッキングブロック周辺の再現も完璧です。
リアサイトはサムライエッジシリーズ専用のもの。ホワイトドットが大きく視認性に優れています。
このリアサイトだけ欲しい人も多いのでは?
ファイアリングピンが再現されているのも嬉しいところ。セフティレバーに連動して動きます。
マガジンはM9シリーズ共通のもの。
分解
分解は通常のM9と同じ。テイクダウンレバーを反対側から押しながら下に回し、スライドを前方に外します。
中身は通常のM9と同じです。ホップアップの調整はダイアル式。
実射
実射に関しては安心のマルイ製なので特に問題ありません。
初期のM9A1にあったバレルが下に垂れる症状も改善されたのか、特に気になりませんでした。
〜まとめ〜
数年前に新型M9A1が発売された時、質感や重量などそれまでのマルイ製品とは一線を画すもので、驚きました。このM9A1以降、マルイのガスブロハンドガンの品質が上がったと思います。
今回のサムライエッジスペシャルカラーも同様で、スライドとフレームの色合いや質感の違いなどにこだわりが感じられます。
バイオハザードファンでなくとも、是非1度手にとってもらいたい1丁に仕上がっていると思います。
ぜひこのカラーリングを生かして、Berettaの最新モデル”M9A3″もモデルアップして欲しいところです。
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