【レビュー】東京マルイ USP ガスブローバック 

   


先日発売されました東京マルイの新製品、USPガスブローバックをレビューしたいと思います。

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USPとは・・・

USPはドイツのHeckler&Koch社が製造するハンドガンです。

突然ですが、世界初のポリマーフレーム拳銃は、GLOCKでは無くH&Kの銃だって知ってましたか?

H&KはGLOCKより10年ほど前にVP70という世界初のポリマーフレーム拳銃を発売していました。

日本では、ゲーム:バイオハザードシリーズで、レオンが使用しているので知っている方もいるかもしれません。

しかし、このVP70はヒットせず、その後GLOCKシリーズがヒットしたのを受けて再び開発されたのが、このUSPになります。

使用弾薬は、9mmルガー、.40S&W、.45ACPの3種類で、今回マルイがモデルアップしたのは9mmモデルになります。

この9mmモデルはP8の名でドイツ軍に(通常の9mmモデルとは異なる部分が数カ所ある)、また、日本のSATや自衛隊の特戦軍にも採用されていると言われています。

ちなみにKSCがモデルアップしているのは.45ACPモデルです。

パッケージ

昔と比べるとパッケージもかなりシンプルでシックになりましたね。

外観

もはや説明不要な見慣れたデザインですね。

スライドにも刻印が有りますが、今回マルイがモデルアップしたのは9mm口径モデル。

KSCがモデルアップしてるのは45口径モデルなので、9mmのフルサイズが欲しかったファンには嬉しいのではないでしょうか。

フレームの刻印はマルイオリジナルなんですが・・・そんなことよりもエキストラクターに注目!!

エキストラクターが金属製の別パーツになってるんですよ!!

遂にマルイもここまでやってくれるように・・・T^T

ちなみに、エキストラクターに赤いインジゲーターがありませんが、これは実銃にもある仕様のなので○。

マルイの公式Twitterでも紹介されています。

 

KSCのUSPコンパクトと並べてみました。

一回りサイズが違いますね。スライドはもちろんですが、トリガーガードも長いです。

グリップに関しては、前後幅はフルサイズの方がありますが、縦の長さについては、思ったほど差はありません。

画像のように、USPコンパクトでもフィンガーチャンネル付きのマガジンであれば、フルサイズと長さはほぼ同じです。

また、グリップのテクスチャや、前後のチェッカリングはマルイのUSPの方が鋭いです。

アウターバレル。上部にパーティングラインがうっすら残っているのが少し残念なところ。

ライフリングはH&Kお馴染みのポリゴナルライフリング。

USPなので、マガジンキャッチは左右が繋がったタイプ。

レール下のシリアルプレートはこんな感じ。

USPはアンダーレールが独自規格のため、専用品以外のフラッシュライトなどのアクセサリーがそのままでは取り付けられません。

取り付けには、上の画像の様に付属の20mmレールアダプターを装着する必要があります。

左右分割式になっており、挟み込んで六角レンチで締めて取り付けます。

 

コントロールレバーはヴァリアント1を再現。

マガジン

マガジンは、実銃の樹脂製マガジンの雰囲気を再現した、サラッとした仕上げのもの。

装弾数は発。

マガジンベースはH&Kの刻印入り。

分解

メカはマルイオリジナルです。この辺のリアルさを求める人はKSC製を選ぶべきでしょう。

内部はオリジナルなマルイですが、その分メリットがあります。

それがお馴染みのスライドストップの欠け対策。

実銃では、スライドストップがスライドの切り欠きにハマりますが、スライドが樹脂製のエアソフトガンでこれをやると、スライドの切り欠きが削れていってしまいます。

マルイでは、この画像の様に、内部パーツが連動で動き、これがスライド内部の金属シャーシにハマることでスライドストップがかかるため、スライドは削れない様になっています。

実射

とにかくキックがすごいです。衝撃がガツンと手にきます。

この時期でこの強さだと、夏はかなりのものだと思います。

弾道については、安定のマルイですので言うまでもないですが、狙ったところに綺麗に飛んできます。

ちなみに、ホップアップの調整は、ホールドオープンの状態で出来るので、分解の必要が無く、とても楽です。

まとめ

製品としては良く出来ており、エキストラクターの別パーツ再現などの外観の質感向上や、強烈なブローバックエンジンは、マルイの気合を感じました。

ただ、あくまで”製品としては”です。

と言うのも、なぜ今更USPなのでしょうか。

もちろん、前回のUSPコンパクトを含め、H&Kを代表する銃ですから、ラインナップとしてはあったほうがいいかもしれません。

ただし、やるならもっと前にやるべきだったのではないのでしょうか。

実銃では、H&KはP30やHK45、そしてVP9にシフトしており、トイガン業界を見ても、マルイもHK45はすでに出していますし、VFCがVP9も出しています。

そんな中でUSPというのは今更感が拭えません。

これはこの後発売予定のGLOCK19も同じです。

2016年秋の東京マルイフェスティバルにて次期新製品として発表されたGLOCK19ですが、発表されたのはGen3のGLOCK19。

この時すでに実銃ではGen4のGLOCK19が発売されていました。

そして、そこから1年以上が経ち、今では実銃ではGen5のGLOCKが発表され、さらに米軍トライアルに開発されたX19も発表されています。

そんな中でGen3のGLOCK19というのは、これまた今更感が漂います。

せっかくこれだけ良い製品を作れるのですから、もう少しトレンドやブームを反映した新商品を期待したいと思います。

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