ハンドガンラックを作ろう!
エアソフトガンファンの皆さんなら一度は経験するであろう、銃の収納問題。
よくある方法としては、100均でワイヤーネットとS時フックを買ってきて、壁に銃をかけて飾るようにする方法。
この方法って映画みたいで格好良いんですが、スペースを取るので数が多いと厳しい・埃をかぶる・人が来た時にドン引きされる(個人差有り)ので、あまり保管方法としては現実的ではないと思うんです。
筆者の理想としては、一見普通の棚だが扉を開けたら銃がズラーっと並んでる・・・みたいなのが欲しいんですが、そんな銃保管用の棚なんて売ってないんですよね。
そこでとある日気づいたんです。ベットの横に置いてあるニトリのカラーボックス。これをガンラックにすればいいじゃないかと!
今回はそのガンラックの作り方を紹介したいと思います。
※今回紹介するガンラックですが、カラーボックスを加工して製作しています。
保管する物の重さや使用方法によってはカラーボックスの耐荷重をオーバーする可能性も考えられます。
当ガンラックを製作した上での破損や事故・損害等については、いかなる場合も当方では一切責任を負いかねますので、ご了承ください。
用意するもの
まず必要なのが棚本体。これは前述の通り、ニトリのカラーボックスを使用しています。
筆者が使用しているのは以下の幅60.9×奥行29.8×高さ59cmのタイプ。
https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/8841311s?ptr=item
奥行きはこれくらいないと銃が収まりません。ちなみに、この幅で銃が最大9丁収納可能です。
もう一つ必要なのが、ハンドガンスタンド。
筆者はライラクスのクリアスタンドを使用しています。
このスタンドは、銃を乗せる部分に滑り防止の粘着シート、U字部分には傷付き防止のゴムが付属しているのでオススメです。
あとはスタンド固定用の釘と工具類。釘はホームセンターで100円前後で手に入りますし、工具類は全てダイソーで揃います。
詳しくは以下の通り。
- 電動ドリル/ルーター
- マスキングテープ
- 金槌
- 錐
- ペン
- 定規
- 釘
ちなみに、写真のミニルーターはダイソーで800円で売っています。
そしてドリルビットも同じくダイソーで売っています。
これらが全て100円ショップで揃うなんて便利な時代になりましたねぇ〜。
なお、ドリルビットと釘は同じ太さにしましょう。
今回はドリルビットが12mmなので、釘は太さ12mm・長さ13mmのものを用意しました。
※カラーボックスの天板が厚さ12mm、クリアスタンドが厚さ3mmなので、釘の長さは15mm未満のものを用意してください。
では早速製作開始!
製作スタート!
さて、物が揃いましたら、作っていきましょう。
なお、製作途中の画像を一切撮っていないため、完成画像+テロップ、およびイラストで紹介していきます。
クリアスタンドに穴を開ける
まず、天板に固定するための穴をクリアスタンドにあけましょう。
上下2箇所でOKです。
1枚1枚穴の位置がバラバラだと並べた時に見た目が良くないので、きちんと定規で測って位置を決めて、穴をあけましょう。ペンを用意したのはそのためです。
ペンで穴の位置をマーク→錐で下穴を空ける→ルーターで穴をあける
※錐で下穴を空けないと、ドリルの回転に負けて位置がずれるので注意!
なお、滑り止めの粘着シートは、作業前に貼ってしまうとゴミが付着して汚くなりますので、完成するまで貼らないようにしましょう。U字部分のゴムは最初に装着しておいて OK です。
※下の画像は完成後の画像なので棚板の上に乗っていますが、この時点では棚板には乗せず、スタンドのみに穴をあけます。
スタンドを繋げる
穴をあけたら、定規など真っ直ぐなものをガイドにし、そこにスタンドをくっつけ一直線に並べ、マスキングテープで繋げます。
このように事前にスタンド同士を一直線にくっつけておくと、1つずつ棚板に乗せて並べるよりも、板と並行一直線に狂いなく置くことが出来ます。
スタンドをくっつけったら、今度は棚板の並べたい位置にペンもしくはマスキングテープで取り付けラインを記し、そこに合わせてスタンドをマスキングテープで固定します。
次に、スタンドに空けておいた穴にドリルを入れ、そのまま天板に穴をあけます。
※釘を打ち込む用の下穴なので、浅めに!
この時のスタンドの位置ですが、筆者は棚板の手前から45mmの位置にスタンドを取り付けています。
しかし、1911などの一部のフルサイズガンは収まりません。
下の画像のように銃を置けば収まりますが、この辺りはお手元の銃に合わせて、お好みでスタンドの取り付け位置を調整してください。
筆者は基本的にコンパクトガンが多いので、この位置でスタンドを取り付けています。
P228・229、USPコンパクト、Glock19などのコンパクトガンであれば、45mmで基本的には大丈夫です。
また、フルサイズでも、USPやSIGProシリーズは、トリガーガードが大きくダストカバーが短いため、収まりました。
釘打ち
ここまできたらあともう少し。
スタンドを一旦取り外し、木屑やゴミなどを取り除き綺麗にします。
その後、スタンドの穴と天板の穴を合わせて釘を打ち固定し、滑り止めの粘着シートを貼れば完成!
完成!!
いかがでしょうか。
ガンラックはこれで完成ですが、画像の様に目隠しの布を取り付けたり、下に引き出しを作ってみたりするのもオススメです。
布は普段下ろしておけば銃に埃が被り難いので、綺麗に保管出来ますし、引き出しはマガジンやサプレッサーなどのアクセサリーを入れたり、コンシールド用の銃を保管しておくのに重宝します。
※引き出しは自作です。カラーボックスのオプションパーツなどではありません。
今回、使用したカラーボックスですが、このサイズだと2段作ることが出来ますので、最大計18丁、余ったスペースも使えば20丁以上収納出来るかと思います。(耐荷重がわからないので、保証は出来ません。^^;)
コンパクトかつ綺麗に、ハンドガンをたくさん収納したい方は是非お試しアレ!
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