【レビュー】東京マルイ M40A5

      2016/12/30


12/22に東京マルイから発売されたM40A5をレビューしたいと思います。

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パッケージ

本体が全長1.2mもあるので、箱自体もかなり大きいです。

箱の右下にはバットプレートスペーサーが計4枚(S×1、M×1、L×2)が収められています。

その横の弾薬箱をイメージしたアクセサリーボックスの中には、バットプレートの交換や分解などに使用する六角レンチが2本、BB弾、保護キャップが入っています。

外観

では、本体を見ていきましょう。

今回発売されたのはODカラー。各ショップを見てみると、ブラックカラーは1月下旬発売予定のようです。

剛性に関しては、アウターバレルが若干左右にガタつきますが、それ以外はしっかりしており問題ないと思います。

ストックは樹脂製です。質感は可もなく不可もなくといったところでしょうか。素材の性質上仕方ないのかもしれませんが、内部にネジが通っている部分などに、たわみがあるのが気になりました。

今回モデルアップしたのはM40″A5″なので、バレル先端にはSUREFIREタイプのマズルブレーキが装着されています。マズルブレーキ自体はアルミ削り出しですが、ラバーコーティングが施されています。

また、ハイダーを外すと14mm逆ネジになっており、ここにサプレッサーやフルオートトレーサーなどの各種オプションを取り付けることが出来ます。

レシーバ左側には”MODEL 700″の刻印。そして”TOKYO MARUI MADE IN JAPAN”の刻印も。それにしてもこんな目立つ所にわざわざ入れなくたって・・・ねぇ・・・?

その上にはスコープを搭載するための金属製のマウントレール。

そしてフロントにも金属製のアクセサリーマウントが。サイドレールは片面だけで、開封時は画像のように右側に付いていますが、上の六角ネジを外して左側に付け変えることも可能です。

ボルトはブラックメッキ仕上げで、ストロークは68cmというショートストローク。実銃は100cmなのでかなり短いです。

また、ボルトロック機構が備わっており、上の画像のように引いた状態ではハンドルを下に下げられないようになっています。この2点により素早いコッキングを可能にしています。

しかしこれらはマルイのオリジナルであり、賛否が分かれそうな部分です。リアリティを求めるユーザには許せない部分かもしれませんが、個人的には実用性を重視するマルイならではでアリだと思います。もっとも、リアルなM40A5を求めるユーザーはVFCのM40A5あたりを既に買ってると思いますが。

また、ボルトの引きはガスとは違って、エアコッキングなので重めです。

コッキングハンドルの後ろにはセフティがあり、レバーを上(F)にすると発射可能、下(S)にするとセフティがかかりトリガーがロックされます。

今回のM40A5はボルト後端のコッキングインジケーターがきちんと再現されています。上の画像がコッキング前。

そしてこちらがコッキング後。コッキングすると真ん中インジケーターが顔を出します。

トリガーは”アクチュエーター”という新機構によりキレが良く扱いやすいものになっています。

シアが切れる位置がわかりやすいため、落ちる直前で維持しておくことが出来、発射したい時にはそこからさらにトリガーを引けばすぐシアが切れるので、ロスなく素早い射撃が出来ます。

また、付属の六角レンチを使って分解すれば、トリガープルを調整することも可能です。

チークピースはネジを緩めることで高さを調節出来ます。ちなみに上の画像が一番高くした状態。

バットプレートはラバー製で、付属の六角レンチで2本のネジを緩めて、上の画像のようスペーサを差し込むことで好みの厚みに調節出来ます。

↑ちなみにスペーサー4枚全て装着するとこんな感じ。

BBロード

今回のM40A5では”BBロード”という新機構が採用されています。

これがマガジンなのですが、装弾数は35発。ですが、実際にこれを空の本体に装填して撃つと19発しか撃てません。

ここにBBロードのシステムが関係してきます。

どういうことかというと、まず35発装填したマガジンを銃本体の差し込むと、本体内部のBBロード(マガジンからチャンバーに繋がる通路)に16発が流れ込みます。この時点でマガジン内は残り19発になります。

ここから射撃をすると、1発撃つ度にマガジンからBBロードに1発ずつ流れ込んでいきます。

すると、19発撃つとマガジンが空になり、BBロードには16発弾が残りますよね?

ですがこの残った16発は撃てません。マガジンが空になるとストッパーがかかり、BBロード内にBB弾が残っていても空撃ちになります。

故に、最初の1マガジン目は19発しか撃てないのです。

逆に、2マガジン目以降は既にBBロード内に16発あるので、35発全て撃つことが出来ます。

ここまでで気付いた方もいるかもしれませんが、このシステム、毎回16発がBBロード内に残るんですよね。

つまり、射撃が終わって保管する時も、16発が本体内に残ったまま次回使用時まで保管することになるのです。

これってエアソフトガンとはいえ銃を扱う身としては気分的に嫌ですよね。

射撃終了→マガジン抜く→チャンバークリア→ハンマーダウンで、銃本体に残弾がないことを確認し、安全な状態で保管するというのが基本ですから。

一応、本体側のマガジン挿入口のレバーを押せばBBロード内のBB弾を取り出せるのですが、一度マガジン→銃本体へと装填した弾を取り出して再び使うのはよろしくないし、かといって毎回捨てるのは勿体無いし・・・。

システム上、装填されたマガジンを装着しない限りはBBロード内のBB弾は発射されないようですが、どうもこの常に本体内部にBB弾が残るシステムは、何とも不安が残るシステムですね。まぁ、マガジンをリアル位置にする以上いろいろ制約があって難しいのでしょうが・・・。

実射

実射に関しては省略させて頂きます。。。すみません。

スナイパーライフルゆえ最低20mの距離は必要なので、自宅では無理・・・そのうちロングレンジで撃つ機会があればテストしたいところです。

とはいえ、既製品のVSR-10 GスペックやL96で性能は折り紙つきなので、問題無いでしょう。

ちなみにHOPUPの調整は本体底面にあるダイヤルで行います。クリック感のあるタイプでは無く、スムーズにクルクル回ります。

スコープ載せてみた

さて、ここまでレビューしてきましたが、スナイパーライフルなのでやっぱりスコープは載せないと!ということで、スコープ載せてみました。

今回はSⅡSのアルティメット・プロライフルスコープを用意してみました。

税抜5,800円と安価ながら3-9倍に調節可能で、マウントリングやレンズキャップなども付属しており、入門用としてもぴったりなコストパフォーマンスの高い商品です。

レティクルはオーソドックスなタイプ。歪みや色収差も無く、綺麗です。

バイポッドもあったらカッコイイですね。

〜まとめ〜

個人的な総評としては微妙・・・って感じがしました。

第一としてはやはり、BBロードの常に本体に弾が残るシステムにどうしても不安を覚えてしまうのが大きいです。

あとはもう少し価格を抑えて欲しかったというのが正直なところです。今回のM40A5は実売価格3.5万円前後ですが、同社のVSR-10 GスペックやL96が実売2万円程度で買えることや、同じM40A5で考えると、VFCのM40A5ガスガンがマクミラン社正規ライセンス取得品で、バイポットやマウントリング付きで実売6万円程度ということを考えると、やはり少し高いかな・・・と思ってしまいました。

一方、マルイオリジナルのショートストロークやボルトロック機構に関しては、実用重視のマルイらしくて良かったと思いました。

M40A5がとにかく好きで、サバゲでガンガン使いたいという方には良いのではないでしょうか。

 

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